習うより慣れろ

パソコンのデータを整理していたら学生時代のレポートを発見。

恥ずかしいと思いつつ読んでみた。

文章の拙さとか流れとかつっこむところは多々あるけれど、当時の自分なりに向き合って嘘偽りなく書いていたことが感じ取れて涙が流れた。

読んで思い出したことは、どの時代の自分も新しい場所に慣れるまでとても時間がかかるということ。

同じ場所で新しい人が来るのは全然平気なのに、自分が新しい場所に行くことがとても疲れる。

しかし、慣れるよりも前に環境が変わって過ごしやすくなるから、新しい場所でそういえば苦手だったと思い出す。

そして昔から変わらないのは表現力の乏しさ。表出が薄くて相手に伝わらない。

場所によって変わる近くにいる人生の先輩皆さん口を揃えて「自分の気持ちを相手に伝えられるようになったらもっと良くなる」と言ってくださる周りに恵まれた環境なのに直っていない。

でも自分の中では新しい場所で新しい経験をしていくうちに、年々少しずつだけど表現できるようになってはきている。

ただ相手に伝わらないと結局意味がない。今年はそこを意識していきたい。

そんなことを感じながら新しい場所へ飛び込んでみた。

期限付きだからこそ、恥ずかしくても掻き捨てだと割り切ってやってみよう。