HIGEDAN acoustic one-man live 2018 Autumn 10/13

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HIGEDAN acoustic one-man live 2018 Autumn 10/13 at ヒューリックホール東京

2回目のアコースティックライブ。

2月に1回目のアコースティックライブに行き最後列だったけどとても楽しめたので、今回も期待して行ってみました。

しかも今回は7列目大輔くん側。いつも楢ちゃん側だから新鮮。視界が開けてなんとまあ見やすい。とにかく近い。

映画館を改装したばかりのホールということで、キレイで音響も良かったです。

スパークリングワインを左のドリンクホルダーに置いて、赤い椅子に深く腰掛け、とっても優雅な時間を過ごせました…素敵すぎてしまった…。

開演前のSEが素敵で、クラプトンとか流れてました。

赤いシャツに燕尾服で大人しく登場。(燕尾服とは、男性の正礼服のこと)

1.日曜日のラブレター

意外な一曲目。

関ジャムでサビ前のユニゾンは「Isn't She Lovely」のオマージュって言ってたな。

だから満たされた気持ちになるんだろうな。

2.愛なんだが・・・

ベースイントロかっこよすぎるよ楢ちゃん!

ライブで何度も聞いているけど、聞く度にリズムが心地良くなる。

4人の空気感とかが回数を重ねるにつれ混ざり合っていくんだろうな。

3.始発が導く幸福論

初めてライブで聴いた。

今ついてくれているスタッフさんは初聴きらしい。

メジャーデビューするとスタッフさんが変わるのか、増えるのか。

4.55

急にシェイカーを振り出す聡さん。何のラテン系アレンジかなと思ったら、まさかの55!

BROTHERS RADIOで55の作成過程をやっていて、ラップだけのチャラさにハマっていたから嬉しい!

後半のけしかけるような4人のラップがゾワゾワする。

当日一番お客さんのリアクション良かった!

5.Uptown Girl(Billy Joelカバー)

こういう80年代洋楽ポップが髭男には合いますね。

ちょうどPVの4人みたい。

6.バッドフォーミー

フルで初聴き。おそらく大半の人がイメージしているであろう太宰らしさが表れている。

地声からのファルセットからの地声のなめらかさ。

7.ゼロのままでいられたら

ビブラート利かせます。

曲順の緩急がより際立たせますね。

8.可能性

基本ピアノオンリー、間奏でバンド。

ピアノオンリーの赤い照明に引き込まれていたら、間奏で舞台上の照明バーンと明るくなり眩しいったら。

9.ニットの帽子

グッズ出したからそりゃ歌うだろうなあと。

ドラムの終わり方に切なさを感じる。

10.どんなときも。(槇原敬之カバー)

一列に並びサックス、カホンというあの体形。

ちゃんまつ「いつものやっちゃう?」

聡さん「いつもと違うんだな~」

前3人の歌う姿を後ろから微笑ましく眺めている聡さんが愛おしい。

聡さん「元々映画館だって知ってた?」

楢ちゃん「ベース、ウッドベース、サックスって楽器持ち変えるからいっぱいいっぱいなんよ」

聡さん「話す相手間違えた」

大輔くん「だからドリンクホルダーがついてるのか」

「今日はホールだからドリンクないでしょ?」

ドリンクあると知り「乾杯しよう!」

キリングッドラックライブ以来、二度目の乾杯ができて幸せ。

11.115万キロのフィルム

大変良き。

12.Tell Me Baby

聡さん「今年はこの曲もいっぱいやりましたね」

今王道のフェス受けするような若手バンドってアップテンポでギター掻き鳴らして…というイメージだけど、こういうシンセサイザー多めで少し前に流行ったエレクトロポップが受け入れられるっていうのは面白い発見。

13.異端なスター

唯一ハンドマイクで動いて歌う曲。

左→右→真ん中と天を仰ぐように「怖がらずにどうか叫んで歌って」

14.ノーダウト

イントロでの盛り上がりは流石デビュー曲という感じ。

メジャーになると後ろ楯が大きくなるから、こんな音楽だったっけってなることがよくある。

この曲も最初は依頼されたものだから自分の作りたいものというよりは周りの声を入れてまとめたものと思ってたけど、聞くうちに良くなるのはオーディエンスの慣れかボーカルの慣れか。

15.Stand By You

楢ちゃん、ちゃんまつ、大輔くんはスタンドマイクの前へ。

照明も上からそれぞれに当たる。ゴスペルみたいで気高い。

最後ピアノがなくなって4人のハーモニーになるところ、胸にグッときました。

アンコール

手拍子。やっぱりアンコールの掛け声は決まってないのかな。

ニットの大輔登場!

ちゃんまつ「ここだけファンタジー」完全に物語に出てくる小人。

「カオス…カオス理論」と言われちゃんまつの方に体を向ける大輔くん。「ごめんごめん」

そしてニットの帽子わりとすぐ脱ぐ。やっぱりベレー帽がお似合いです。

16.夕暮れ沿い

安定。

いつもよりちゃんまつの低音ボイスがはっきり聞こえた。

・リクエストコーナー

今回は「ふりだす雨、ゴキゲンな君」「コーヒーとシロップ」「未完成なままで」

インディーズ時代の曲知らなかったけど、探せば拾えるのね。便利な世の中だわ。

「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」をリクエストしたら「きっと叶うよ」「すぐ叶う」と返しあり。

17.犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!

聡さんピアノに座ると「ここからだとリクエストしてくれた人が見えない~」と言って上半身を上下左右に伸ばしている。優しさ。

ピアノ弾きながら床と平行になる体制で歌えるのは、伊達に腹筋鍛えてハイトーン出してない証拠。

「キャットが絶対かわいいよ」いや大輔くんも絶対かわいいよ。

18.Stand By You

今日は立ってないし声を出していないということで、急遽おかわりアンコール!

クラップは8ビートから16ビートになり、その後みんなでOhOhコール。

16ビートが難しくて何度かみんなで練習。

「君のそばで歌えることが1番誇らしい」と歌っていて、今この瞬間聡さんが伝えたいことだと体感できて嬉しかった。

捌けるとき「日曜日のラブレター」BGMに合わせてちゃんまつが非常階段ポーズで歩き、楢ちゃん、大輔くん、聡さんと続いたところが仲良しポイントです。

終演後、大輔くんTwitterで「Stand By You、今日やっと完成したような気持ちです!」

ライブ中も観客のクラップとコールを輝く目で見ていて、すごい素直な言葉を伝えてくれて、もうこれ以上ファン冥利に尽きることはないです。

読み返すと、大輔くん側という位置的影響が強めに出てだいぶ偏りのある感想になってしまった。

次は12月!